シカゴの前衛ジャズ集団AACMの一員でAmazon Prime で”Be Known”ってドキュメンタリーで苦悩する姿を見せたパーカッショニスト、カヒール・エルザバー(Kahil El’Zaber)。寡黙な重鎮サックスプレイヤー、デヴィッド・マレイ(David Murray)のデュオ、悪い訳がありません。
ドラム、カリンバ、カホンって打楽器を操りトライバルでスピリツチュアルで多様なリズムと野太いサックスが絡み合って、即興大会。バラードあり、グルーブあり静動あり大変なことになってました。
カヒールは最近、自分のバンドのエスニック・ヘリテッジ・アンサンブル (Ethnic Heritage Ensemble)の”Be Known” (ドキュメンタリーとおなじタイトル。サントラってことでしょうか)という新作をイギリスのレーベル, Spiritmuse Recordsからリリース。おすすめです。