こんなタペストリーが飾られてる。この柄を見てピンときた人大正解。ジョシュア・エイブラムス アンド チュラル・インフォメーション・ソサエティ。 やっと見れた。心の底からドン・チェリーを愛してやまない私が、ずっと生で見たかったバンドです。
この人、フィリー出身でかつてはThe Rootsに所属してたベースプレイヤー。いまはモロッコのゲンブリってベースっぽい楽器を操る達人。
ショーは、2時間ノンストップでの、トライバルでサイケデリックな宇宙浮遊を楽しむかのような流れるようなジャム。女の人が使ってる楽器はハーモニウムっていうパンプ オルガンとよばれてるアコーデオンのようなキーボード。柔らかい音色を奏で続けます。
後半はこの女の人、ゴングすごい勢いでずーっと叩きっぱなし。奥のキーボードのひとはエレクトリック ハープにかえてのジャム。音の洪水です。ケオスの中に整然と奏でられるメロディーの調和とでもいうんでしょうか。引き込まれっぱなしのショーでした。いやーよかった。完璧にやられちゃいました。大満足。今すぐにでもまた、生で聞きたい。
Joshua Abrams’ Natural Information Society – Sound Talisman